車のタイヤは消耗品
地方に住む人にとって、まさに車は日常の足。
タイヤはいわば靴と同じ。 靴がすり減れば滑ってコケてしまう。
それと一緒で、車もスリップしたら大怪我する可能も。
大体3万kmくらいでいい感じに減ってくるし、走ってなくても屋外にあることで自然劣化するんで交換しないといけない。
有名ブランドのタイヤは高い
基本的にタイヤ交換は費用が大きい。
軽自動車だと安いが、ミニバンやセダン、スポーツカーだと結構いい値段になる。
大体17インチ以上のタイヤはかなり高い。
しかも近年はかっこよさを求めてメーカー純正のタイヤも17インチだったりするので、 買ってからタイヤの値段にびっくりすることもある。
私もそのタイプで、独身時代に調子に乗ってスイフトスポーツ(ZC-33S)を買ったのであるが、生意気にも17インチのタイヤで、純正品で交換するとタイヤだけで4本10万円だ。
更にここに工賃も入って大体12万円位になる。
これだと3回交換したら36万円も飛ぶ。痛すぎる。 なんとか安くできないか調べてみた。
アジアンタイヤが安い
国産のタイヤは性能がいい代わりに総じて高い。
また海外の有名どころも高い。(ミシュランとか)
要は性能を最優先するとこれらのメーカーになるだが、きわどいスポーツ走行とか徹底的に低燃費を目的としないなら、正直オーバースペックだ。
通勤だったり、日常の買い物レベルだとオススメなのがアジアンタイヤだ。
例えば下記のようなメーカーがアジアンタイヤを作ってる。
- ナンカン
- ハンコック
- クムホ
例えばハンコックなんかはすでにヨーロッパの完成車にも採用されていたりする。 もはや安いだけのタイヤじゃなくて、ある程度の性能は保証されている。
私のスイフトスポーツはあまり選べるメーカの種類がなかったが、この商品を選んだ。
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楽天でタイヤ&取り付けをするのがオススメ
色々調べたところ、安いのは楽天のようだ。
楽天でタイヤとタイヤ交換チケットを買って、ネット上で交換するお店を予約し、あとは店に行ってタイヤを交換してもらうだけだ。
私が使ったお店はこれだ。↓
楽天でタイヤを購入するメリット
- タイヤ本体が安く手に入る
- 楽天のポイントもつく
- 交換チケットで交換予約するから当日の作業時間だけ待てばいい (前の客が終わるのを待たなくてもいい)
楽天でタイヤを購入するデメリット(と思われる?)
- ネット環境が必要
- 楽天に慣れていないとわかりにくい
- 当日まで店からなんの連絡もないので準備できてるのか不安になる
特にディーラーとは違い、多少の不便さはあるが、コスト的にはメリットのほうが大きいと言える。
楽天でタイヤ交換する際の注意点
楽天ではタイヤとタイヤ交換の料金は先に払うが、タイヤの廃棄・バルブ交換は当日店で払うので注意!
この廃棄料金とバルブ料金は店によって異なるが、予約ページに料金表が書いてたりする。
大体廃タイヤ\2,000(¥500x4個)+バルブ(\300x4個)=¥3,200程度を払うことになる。
使ってみた感想
楽天での購入は普段の買い物と同じ
楽天で目当てのサイズのタイヤを見つけて購入する。 このとき、その店でタイヤ交換チケットも同時購入する。 (要はショッピングカートにタイヤとチケットをまとめて入れて購入する) 購入時には、タイヤの配送先が自宅になっているが心配はない。 (予約した取付店にタイヤは配送される。) 購入後に取付店を予約するメールが送られてくるので、メールのURLに従って取付店と候補日を選んでいく。
取り付け店からの直接連絡は来ない
予約が終わると、完了メールが帰ってくる。 ただし、交換店から電話やメールは来なかった。 予約できているのか不安だが、結果としてちゃんとできてた。 ちなみにタイヤの配送はヤマトだったが、自動的にお店にタイヤが配送されるようになっていた。 なんで一応予約はできているんだと安心できた。 (ホントは店側から確認メールなり来てくれるといいんだが。)
交換当日(取り付け店の感想)
予約時間に見せに行くと、チャラい店主が「タイヤ交換の人ですよね?」って対応してくれた。 先に廃タイヤとバルブも交換願うことを伝え、交換開始。 作業は大体1時間で終わった。 私は自宅近くの整備工場だったので、一旦歩いて自宅で暇を潰したが、本とかの暇潰しアイテムを持っていくことを勧める。 ちなみに、そのお店は待合室が店主の事務所と兼用で、店主がタバコ吸うので待合室の匂いが凄かった(汗) 店によりけりだが、ディーラーほどきれいなお店ではないのでそこは我慢しよう。
走った感想
前のタイヤがうるさいタイヤだったのでだいぶ静かになった。 峠を攻めるような走りもしないので、十分に走る・曲がる・止まるので満足である。 廃タイヤ・バルブ込みで総額\44,000で交換できたので有り難し。 (ディーラーで見積もると\120,000、オートバックスで\110,000だった。) この価格でこの性能であるから、十分に満足である。 あとは耐久性だが、これに関してはまた数年経ってから経過報告でもしようかと思う。
結論
攻めた走りや徹底的な性能を追求しないのであれば、アジアンタイヤで十分である。 コスト的には楽天を使うことで節約ができる。 楽天のサイトの見にくさはあるが、節約効果が高いのでぜひ試してみてほしい。