生活

【生活】夏を快適に過ごす空調方法

今年の夏も暑いですね!
エアコンで冷やしてるのに、なんか蒸し暑く感じる時ってないですか?
今日はそんなときの対策をご紹介します。

夏は湿度コントロールが大切!

エアコン効いてるのにどうして暑いの?

エアコンで冷やしてるのに、なんか暑く感じる時ってないですか?

それは湿度が高いからです。

室温は26℃でも湿度80%だったりすると暑く感じます。

夏の快適な湿度

部屋の湿度を以下のまとめの値以下にすれば快適になります。

夏場の快適な温度と湿度

 室温   相対湿度%
24℃   60%以下
25℃   56%以下
26℃   53%以下
27℃   50%以下
28℃   48%以下

※これは絶対湿度13 g/m3 以下となる相対湿度になります。詳しくは別記事で解説予定です。

エアコンだけだと難しい除湿

エアコンだけで除湿をしようとすると、温度を下げる必要があります。
特に夜は室温も昼よりは下がってるので、エアコンの設定温度が高いと動いてくれません。

エアコンの温度を下げると、除湿に効きますが、今度は寒すぎるようになります。
夜寝るとき、寝冷えすると体調不良にもなるので、程々の温度を狙いたいですが、
残念ながらエアコンだけだと難しいのです。

除湿機を併用する

除湿機を併用することで、この問題が解決します。

特に梅雨の時期と夜中のエアコンで効果が大きいです。

除湿機はカラッとした温かい空気を吐き出します

除湿機だけだと部屋が暑くなってしまいますが、
エアコンを併用するとエアコンが室温が上がったことを検知して、冷やすように冷風を出してくれます

こうすることで冷やしすぎない快適な温度で、かつカラッとした湿度を保つことができるのです。

オススメの除湿器

我が家で使ってる機種

我が家では、コロナ製の除湿機を導入してます。
これがめちゃくちゃ強力で、ホンマにカラッとします。

この除湿機の最大のデメリットは音が大きいのです。
特に建付けが悪いのか、プラスチックのカバーのビビリ音がします。
私はガムテープで補強して使ってます。
うるさいので就寝時にはなるべく離して使う必要があるのも残念ポイント。

ただ除湿能力はピカイチなので今も愛用してます。

改良された機種もある

同じくコロナだと改良された機種もあります。
ただし水受けタンクが小さいので、排水回数が増えそうです。

他にもシャープの除湿機も評判がいいですね。今ならこっちを買うかと思います。

除湿機のデメリット

除湿機のデメリットは、次の3点です。

電気代がかかる

我が家の除湿器は、除湿時に230W使用(西日本60Hz)とのことです。

ひと月の電気料金を試算してみましょう。

除湿機の電気代試算

除湿時に230W使用とします。
一ヶ月(30日)、毎日8時間運転(夜間の運転を想定)したとして、電気料金は1kWhあたり31円とします。

使用電力=30日 x 8時間 x 0.23kW = 55.2 kWh

電気料金=55.2 kWh x 31円 = 1,711 円

大体一ヶ月で1,700 円ほど電気代がかかりますね。
といっても、よく使うのは梅雨と真夏の間(4ヶ月ほど)だけですので、
快適性をとるか、コストを取るかで考えは変わりそうです。

場所を取る

除湿機は空気清浄機くらいの大きさがありますので、ちょっと場所を取ってしまいます。
我が家ではオフシーズン時は押し入れに入れてます。

動作音

いろんな除湿機があるので一概には言えませんが、我が家で使ってる除湿機はコンプレッサー式といいまして、音が大きめです。
寝るときは気になるので消してますね。
テレビやユーチューブ見るときは、動作していても気になりませんでした

衣類乾燥にも使える

除湿機のいいところは衣類乾燥にも使えるところです。
部屋干ししたら、洗濯物が臭った経験ありませんか?
あれは長い時間、生乾きになってしまい、菌が繁殖して臭ってるのです。
そんなときは除湿機で短時間で乾燥させてあげると、臭わなくなりますよ。

エアコンの設定

同じように冷やすにしても、電気代を安くするコツは次のとおりです。

エアコンの電気代を安くする設定
  • 手順1 風量を「最大」にする。(自動は使わない)
  • 手順2 風向きを「上」にする。
  • 手順3 扇風機を使う
  • 手順4 それでも暑かったら温度を下げる。

エアコンの温度は電気をたくさん使ってコンプレッサーを作動させて冷やすことになります。
一方、風量を上げるのは、ほんのちょっと電気を使ってファンをたくさん回すだけなので、風量を増やしたほうが電気代は安くなります

「温度」を下げると電気をたくさん使うが、「風量」を上げても電気代はほとんど変わらない。

冷気は重たいので、すぐに床に広がってしまいます。
できる限りゆっくり空気を落とすことで、温度ムラを少なくするため、風向は「上」にします。

扇風機もオススメです。直接風を受けることで体感温度を下げる効果があります。

暑いからといきなり温度を下げるのではなく、上記の手順を踏んで、
それでも暑ければエアコンの温度を下げる。

我が家ではこの流れでエアコンを設定してます。

まとめ

我が家の夏のエアコン&除湿対策を紹介しました。

  • 暑いのは湿度が高いため
  • エアコンだけでなく、除湿機を使う
  • エアコンの設定は、
    1. 風量「最大」
    2. 風向「上」
  • 扇風機を併用

暑くて蒸し蒸しする、でも温度は冷えてるのに・・・ってときはこの方法を試してください。

湿度が下がると、とても快適な生活を送れますよ!!

ABOUT ME
よーくん
30代既婚会社員。 ものづくりと創作することが好きな子供のような大人。 日常のちょっとした役立つ出来事、色々買うのが好きですが、それで失敗した経験とかを発信してます。