我が家で使っててこれはいい!と思った調理器具を紹介します。
オススメのお鍋は十徳鍋
我が家で愛用しているのは宮崎製作所(ミヤコ)のお鍋です。
宮崎製作所さんは、新潟県燕市にあるハウスウェアのメーカーさんで、元はプレス加工を祖業にしてたみたいです。
このミヤコの鍋のこだわりはHPに色々書かれてますので、こちらを見てみてください。
宮崎製作所 十得鍋
メリット・デメリット
メリットとデメリットを下記にまとめました。
以下、もう少し具体的に説明します。
メリット① 汚れが落ちやすい
汚れが落ちやすい鍋って、テフロン加工がされてるものが多いかと思います。
でも、このお鍋はなんとテフロン加工なしでも汚れが落ちやすいです。
その理由は全面研磨されてまして、ツルツルです。
しかもつなぎ目がないので、洗いやすいです。
焦げても、水につけておけば、フヤケてこすれば落ちます。
汚れ落ちが悪いときは、メラニンスポンジやクレンザーを使うことで綺麗にできます。
テフロン加工だとメラニンスポンジが使えなかったり、お玉とかで擦っちゃうと傷が入っって、テフロンが剥がれやすいですが、この鍋はその心配がありません。
メリット② 保温性が高い
この鍋はステンレスの二層構造でして、非常に保温性がいいです。
そのため煮物やカレーなんかでも、一旦煮立ったら極弱火でも蓋を締めておけば美味しく煮込めます。
なんなら蓋をしたまんまでも、そこそこの熱でじっくり味がしみわたる料理ができるので、ガス代の節約にもなります。
メリット③ 収納性がよい
この十得鍋はハンドルが取れるので、重ねて保管ができます。
これが地味に便利で、賃貸の小さなキッチンなんかでもシンク下に重ねて収納することで、鍋一個分のスペースに収まってくれます。
しかも蓋とハンドルを共通で使えるのです。
収納スペースの少ない賃貸の方にもオススメです!
メリット④ 耐久性がある
ステンレス製のしっかりした鍋ですので、多少ぶつけたりしても凹んだりしません。
またテフロン加工をしてないので、コート材が剥がれによって寿命が来ることはありません。
テフロン加工したお鍋は、コーティングが剥がれて買い替える羽目になるので、
そういう意味ではこのお鍋の寿命は非常に長いです。
私の実家でもこの鍋を使ってるのですが、かれこれ25年位使い続けてます。
耐久性は抜群です。
一回買えば、一生使えることでしょう。
メリット⑤ 補修部品が売っている
鍋の補修部品である、ハンドルや蓋をちゃんと単品で販売してくれてます。
使った感じですと、鍋の寿命よりもハンドルの寿命のほうが先にやって来る感じです。
長く使う上で補修部品を売ってくれてるのは大変助かります。
デメリット① ちょっと重たい
ステンレス二層構造かつ質実剛健な作りですので、普通のお鍋よりは重たいです。
ただ、基本は煮物などコンロの上で鎮座している料理でしょうから、フライパンみたいに振らないのであれば、あまりデメリットにはならないかと思います。
デメリット② 温まりが遅い
アルミの鍋なんかと比べると、沸騰にかかる時間は長いです。
これは保温性のとトレードオフなので仕方がありません。
土鍋と同じで、熱しにくく、冷めにくい性質です。
デメリット③ 少しお値段が高い
普通の鍋よりは、少しお値段が高いです。
丁寧に作られているので、コストがかかるのは分かります。
たしかにテフロンコートのお鍋と同じように、
数年で買い替えるとなると高く感じます。
しかし、シンプルなお鍋ゆえ、ほぼ一生使えそうです。
そう考えると、むしろこのお鍋は安いほうだと思いました。
まとめ
値は少ししますが、非常にいいお鍋で、長く使える一品だと思います。
ミヤコのHPよりも楽天やアマゾンで買ったほうが安く買えそうです。
買い替えを検討してたり、新婚で調理器具を揃える人に、オススメのしてます!